トランクルームを検討するときに
一番気になるポイントは「料金はどれくらいかかるの?」という部分だと思います。
実際、トランクルームは
「種類」「広さ」「立地」 などによって料金が大きく変わるため、
初めての方は相場がつかみにくいんですよね。
この記事では、
初めての人でもざっくり全体の費用感をつかめるように
トランクルームの料金について“丁寧に”“わかりやすく”まとめました。
■ まず結論:料金は「月額+初期費用」で決まる
トランクルームの費用はシンプルで、
✔ 月額利用料
✔ 初期費用(契約時のみ)
この2つの合計で構成されています。
まずはこの2つの意味から説明していきます。
■ ① 月額利用料の相場
月額利用料は、
主に 広さ・立地・種類 の3つで変わります。
● 屋内型トランクルーム
- 0.5畳:3,000~7,000円
- 1畳:6,000~12,000円
- 2畳:10,000~20,000円以上
屋内型は空調や湿度管理があるため、
屋外型よりもやや高めです。
● 屋外型(コンテナ)トランクルーム
- 1畳:3,000~8,000円
- 2畳:7,000~15,000円
- 4畳:12,000~25,000円
屋外型は広いスペースを安く借りられるのが魅力。
キャンプ用品や大きい荷物が多い人に人気です。
● バイク専用トランクルーム
- 1台用:8,000~18,000円
- ワイドタイプ:15,000~25,000円
盗難防止やスロープなど特別な設備があるため、
やや高めの料金設定になっています。
■ ② 初期費用の相場
初期費用は契約時に一度だけ発生するもので、
内容は運営会社によって少し違います。
一般的にはこちら👇
- 事務手数料
- 鍵代
- セキュリティ登録料
- 当月日割り+翌月分の利用料
- 保証金(ある場合)
だいたい 5,000~15,000円 程度が目安です。
「初期費用0円キャンペーン」を実施しているところも多いので、
タイミングが合えば結構お得に借りられます。
■ ③ 月額以外で発生する可能性がある費用
トランクルームによっては、
月額利用料とは別に費用が発生することがあります。
・管理費
月額数百円~数千円
(施設維持・セキュリティなど)
・保険料
荷物を保険に入れる場合の費用
(任意の場合もあり)
・鍵の交換費
紛失時に発生
こういった料金は運営会社によって差が大きいため、
契約前にチェックしておくと安心です。
■ ④ 立地による料金差も大きい
トランクルームの料金は“地域差”がかなりあります。
■ 都心部(東京23区など)
→ 全体的に高め
(人口が多く、土地が高いため)
■ 郊外・住宅地
→ 都心より少し安い
■ 地方
→ 都心の1/2~2/3くらいが多い
特に屋内型は都市部ほど高くなる傾向があります。
■ ⑤ どのくらいの広さを借りればいい?
料金を決める大きな要素が「広さ」。
迷いやすいポイントなので、ざっくり目安をまとめると👇
- 0.5畳:衣類・書類・小物中心
- 1畳:キャンプ用品・季節家電・段ボール5〜10個
- 2畳:家具・大型家電・スポーツ用品
- 4畳:家族の引っ越し前後・大物多数
迷ったら “ワンサイズ大きめ” にすると後悔しません。
荷物は想像より多くなります。
■ ⑥ 月額いくらなら“お得”なのか?
結論から言うと、
月額5,000〜10,000円前後に収まっていれば
コストパフォーマンスとしては◎です。
- 荷物が減る
- 家が広くなる
- 趣味の幅が広がる
- ストレスが減る
これらを考えると、
月5,000円は生活満足度が大きく変わる投資 と言えます。
■ ⑦ 料金で失敗しないために大切なこと
✔ 初期費用と月額の合計で判断する
「月額は安いけど初期費用が高い」ケースは多いです。
✔ オプション料金をチェックする
管理費が毎月かかるかどうかは要確認。
✔ 立地も価格に含めて考える
遠くて使わないなら意味がないので、
多少高くても“近くて使いやすい場所”が基本。
■ まとめ:相場を知っておくと選びやすくなる
トランクルームの料金は
種類・広さ・立地で大きく変わりますが、
この記事で紹介した相場を知っておけば
「高い・安い」の基準がはっきりします。

